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【ソーシャルワーク】アプローチ

ソーシャルワークのアプローチソーシャルワーク
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ソーシャルワークのアプローチは以下の記事を参照してください。

【総まとめ】ソーシャルワークの全15種アプローチ
13種類もあるソーシャルワークのアプローチを覚えるコツは、歴史的な流れを捉えながらストーリーとして覚えていくことです。最終的には各アプローチのキーワードが頭に入っていればOK。

以下にはマイナーなアプローチを記載しておきます。

余裕があれば覚えましょう。

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家族システムアプローチ

家族システムアプローチ(システムズアプローチ)による家族療法では、家族を個々の成員が互いに影響を与えあうひとつのシステムとして捉えアプローチしていきます。

ユニタリーアプローチ by ゴールドシュタイン

システム理論を踏まえつつ、戦略、ターゲット、段階の3つの次元からソーシャルワークを捉えるアプローチです。

トラウマインフォームドアプローチ

トラウマインフォームドアプローチはトラウマインフォームドケアとも呼ばれ、トラウマについてインフォームド(理解)した状態でアプローチする手法です。

トラウマを理解するための3つのE、実践するために必要な4つの仮定、6つの原理などがあります。

詳細は、厚生労働省の「トラウマインフォームド・ケア」を参照してください。

過去問

第23回 問題28 

ジェネラリスト・ソーシャルワークの成り立ちに影響を与えたモデルやアプローチに関する次の記述のうち、最も時期が古いものとして、適切なものを 1 つ選びなさい。
1 クライエントと地域社会が有する問題解決能力の強さを評価し、積極的に活用しようとするストレングスモデルが提唱された。
2 ソーシャルワークの共通基盤を確立した上で、そこから全体を特質づける枠組みを再構築するジェネラリストアプローチにより統合化が進んだ。
3 エコロジカル・ソーシャルワークが台頭し、人と環境の相互作用に焦点を当てた生活モデルが提唱された。
4 社会的に不利な状況に置かれた人の自己決定の能力や主張性を高め、主体的にその状況に働きかけ、改善するエンパワメントアプローチが台頭してきた。
5 「状況の中の人」に焦点を当てて、クライエントの問題状況を捉える心理社会的アプローチが提唱された。

この問題は、私が作成した図が頭に入っていればすぐにわかるでしょう。
正解は選択肢5ですね。

第22回 問題23 

ソーシャルワークの理論の発展に貢献した人物とそのアプローチに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 カプラン(Caplan, G.)は、ソーシャルワークに生態学的な視点を導入し、その実践モデルをエコロジカルアプローチとした。
2 ジャーメイン(Germain, C.)は、クライエントの心理的側面や生活史を重視し、診断主義アプローチを提唱した。
3 トール(Towle, C.)は、家族療法の各流派の知見を統合し、多元的な家族中心アプローチを構築した。
4 トーマス(Thomas, E.)は、学習理論の応用に基づく多様な行動変容の方法を整理し、行動変容アプローチとして確立した。
5 ハートマン(Hartman, A.)は、危機の状況から効果的で早急に脱出することを目的とした危機介入アプローチの基礎を築いた。

1 カプラン(Caplan, G.)は、ソーシャルワークに生態学的な視点を導入し、その実践モデルをエコロジカルアプローチとした。
間違いです。エコロジカルアプローチはジャーメインとギッターマンが提唱しました。
カプランと言えば「予防精神医学」ですね。

2 ジャーメイン(Germain, C.)は、クライエントの心理的側面や生活史を重視し、診断主義アプローチを提唱した。
間違いです。診断主義アプローチはタフトやロビンソンが提唱しました。

3 トール(Towle, C.)は、家族療法の各流派の知見を統合し、多元的な家族中心アプローチを構築した。
間違いです。トールは診断主義アプローチを提唱しました。

4 トーマス(Thomas, E.)は、学習理論の応用に基づく多様な行動変容の方法を整理し、行動変容アプローチとして確立した。
これが正解です。

5 ハートマン(Hartman, A.)は、危機の状況から効果的で早急に脱出することを目的とした危機介入アプローチの基礎を築いた。
間違いです。ハートマンは家族システムアプローチを提唱しました。

次の事例を読んで、問題30から問題32までについて答えなさい。
〔事 例〕
D精神保健福祉士は、処方薬への依存のためにU精神科病院の薬物依存症外来に通うEさん(26歳、女性)が減薬を目的に入院したことを契機に担当となった。
主治医から話を聞いたり電子カルテの情報を確認したりしたD精神保健福祉士は、Eさんが、幼少期の実母による過酷な虐待や、思春期における性的被害の経験を有していることを把握した。
そこで、薬物問題に加え、過去の逆境体験に対する理解や、その体験が現在に及ぼす影響をも視野に入れた支援が必要であると考えた。(問題 30)
入院時のEさんは挑発的態度を繰り返しており、病棟スタッフとの信頼関係を築けずにいた。
D精神保健福祉士は、過去の体験に基づく強い人間不信や自己否定感が根底にあることを読み取り、温かく落ち着いた関わりを続けた。
その結果、Eさんは、主治医とD精神保健福祉士には心を許すようになり、「死にたい」と苦しい胸の内を打ち明けるようにもなった。(問題 31)
Eさんは、病棟内のプログラム参加には消極的で、ルール違反ばかり繰り返していた。
スタッフに注意されると、暴言を吐いたり自殺をほのめかしたりするので、スタッフの間にはEさんに対するネガティブな感情や不全感が蓄積され、いつしか病棟チーム全体が機能不全に陥りつつあった。
そこで、D精神保健福祉士はケアカンファレンスでEさんを取り上げることを提案した。
その中で病状や治療方針を共有したり、スタッフがEさんとの関わりの中で受けた傷つきや恐れの気持ちを表出できるよう働きかけたりした。
また、相互の役割を確認し、日々の苦労をスタッフ間でねぎらい合えるようにした。
その結果、病棟チームにあった刺々しい雰囲気が薄れ、Eさんの言動も徐々に落ち着きをみせるようになった。(問題 32)
D精神保健福祉士は、Eさんの退院後の安全な生活を重視するとともに、過去に植え付けられた無力感や自己否定感から解放されることを目標とした。
そして、もう一度自分の人生に対するコントロール感を取り戻すために、ストレングスに着目した支援を大切にしたいと考えていた。

第23回 問題30 

次のうち、この時点でD精神保健福祉士が意識したEさんに対するアプローチとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 フェミニストアプローチ
2 課題中心アプローチ
3 ナラティブアプローチ
4 トラウマインフォームドアプローチ
5 解決志向アプローチ

選択肢4が正解です。

第23回 問題31 

次の記述のうち、D精神保健福祉士がこの時点において行った対応として、適切なものを2つ選びなさい。
1 Eさんには内緒で、両親に希死念慮があることを話した。
2 つらくても死んだりしないという約束をEさんから取りつけた。
3 どんなときに死にたくなるかをEさんに尋ねた。
4 人の命がいかに尊いものかをEさんに説明した。
5 Eさんが正直に気持ちを話してくれたことへの感謝を伝えた。

選択肢3と5が正解です。

第23回 問題32 

次のうち、D精神保健福祉士がケアカンファレンスを通して病棟チームに果たした機能として、正しいものを1つ選びなさい。
1 管理的機能
2 メンテナンス機能
3 教育的機能
4 タスク機能
5 支持的機能

選択肢2が正解です。
選択肢1,3、5はスーパービジョンの機能です。

ある日、E精神保健福祉士の下に、以前支援していたFさんから手紙が届いた。
次の手紙(事例)を読み、問題 30から問題32までについて答えなさい。
〔事 例〕
前略
お久しぶりです。お元気でしょうか。
私は変わりなく、毎日W地域活動支援センターに通っています。
先日、心の整理もつき、母が亡くなってから3年ぶりに、やっとお墓参りに行ってきました。
そこでふとEさんのことを思い出し、手紙を書かせていただきました。
Eさんにお会いしたのは、入院して10年が過ぎようとした頃でした。
あの頃は長い入院生活が続き希望も持てず、スタッフにやってもらうことが当たり前の、全てが受け身の生活でした。(問題 30)
しかし病気の母を看取りたいと思うようになり退院しましたよね。
間もなく母が亡くなり、何か昼間にできることはないだろうかとEさんに相談しました。
私はこれまでの人生を振り返り、母に従ってきたこと、それが正しいことだと思っていたことを話しました。
Eさんは私の話をじっくりと聞き、「これまで、大変だったのですね。でも今のFさんは退院後も規則正しい生活を送り、何かをしてみたいという向上心がありますよね」と話してくれました。(問題 31)
相談の後、Eさんが立ち上げに関わったW地域活動支援センターを紹介され、自由に話し合える雰囲気が気に入り利用することにしました。
そこで病気について勉強する講座を受講したところ、仲間同士が支え合う活動に興味が湧きました。
自分の経験をいかせるのではないかと。
そして、ピアサポーターとしてW地域活動支援センターで活動を始めました。
そのことを知ったEさんが来て、「ここのスタッフとして働いてみては」と言われましたよね。
あの時は正直、驚きました。
ピア同士だからできていた話を仕事にすることや、利用者からスタッフに変わることによる立場の違いに戸惑いを覚えたからです。(問題 32)
今も十分とはいえないですが、何とか仕事も続いています。
入院中には今の私を想像すらできなかったです。
お墓参りで母に報告もできました。Eさんもお忙しいと思いますが、ご自愛ください。
またお会いできる日を楽しみにしています。
かしこ 

第22回 問題30 

次のうち、この時点でのFさんの状態を示す用語として、適切なものを1つ選びなさい。
1 パターナリズム
2 バーンアウト
3 モラトリアム
4 インスティテューショナリズム
5 カタルシス

選択肢4が正解です。
インスティテューショナリズムは施設症とかホスピタリズムとも呼ばれますが、本来治療のために入院したのに長期入院になってくると生活能力が低下したり意欲が低下して依存的傾向が強くなったり陰性症状が現れることです。

パターナリズムバーンアウトは重要なので、リンクを確認。

第22回 問題31 

次のうち、この時にE精神保健福祉士が行ったアプローチとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 課題中心アプローチ
2 ナラティブアプローチ
3 解決志向アプローチ
4 システムズアプローチ
5 ストレングスアプローチ

選択肢5が正解です。

第22回 問題32 

次のうち、この時点でのFさんの状態を表す用語として、適切なものを1つ選びなさい。
1 アンビバレンス
2 対処能力
3 役割葛藤
4 二重拘束
5 スティグマ

選択肢3が正解です。

第22回 問題41 

次のうち、ナラティブアプローチに関する記述として、正しいものを 1 つ選びなさい。
1 物事の見方の多様性を認識して、クライエントの新たな意味づけを重視する。
2 援助機関の機能を明確にして、クライエントの意志の力を引き出す。
3 自我の構造に注目して、パーソナリティの変容を目指す。
4 行動の学習過程に着目して、クライエントの望ましい行動を形成する。
5 問題を因果関係で捉えるのではなく、円環的に捉えて解決を図る。

1 物事の見方の多様性を認識して、クライエントの新たな意味づけを重視する。
これが正解です。

2 援助機関の機能を明確にして、クライエントの意志の力を引き出す。
これは機能的アプローチです。

3 自我の構造に注目して、パーソナリティの変容を目指す。
これはエンパワメントアプローチです。

4 行動の学習過程に着目して、クライエントの望ましい行動を形成する。
これは行動変容アプローチです。

5 問題を因果関係で捉えるのではなく、円環的に捉えて解決を図る。
これは解決志向アプローチです。

次の事例を読んで、問題55から問題57までについて答えなさい。
〔事 例〕
Q市の地域若者サポートステーション(以下、「Qステーション」という。)で働くD相談員(精神保健福祉士)のところへ、抑うつ傾向にあるEさん(32 歳、女性)の母親が、娘の将来を案じ相談に訪れた。
話を聴くと、Eさんは1年間の浪人生活の後に大学へ進学した。
卒業後は、希望する職業はなく有期雇用の採用であった。
デザイン会社、IT企業、不動産会社などを転々として働いたが、この半年間はあまり外出もせず、自宅で過ごす日々が続いている。
D相談員は、母親を通じEさんから了解を得て自宅を訪問した。
数回の訪問の中で、Eさんから、「卒業後はリーマン・ショックによる就職難」「そして、結局有期雇用」「資格を取っても意味がなかった」といった傷ついた自尊心などが語られた。
同世代のD相談員は、Eさんの話に共感し、「厳しい環境の中でも働けてきたこと」「働きながら資格を取り、様々な業種でキャリアを積んできたこと」「社会とつながろうとする気持ちがあったこと」などといったメッセージを返した。(問題 55)
その後、EさんはQステーションを訪れるようになり、再び就職してみたいと考え始め、「無理しない程度で、若い人たちと会えるような職場があれば」とD相談員に話した。
D相談員は自分の出身大学に隣接した、学生に人気があるカフェで求人が出ていたことを思い出し、Eさんの自宅から近いことや土日が休みであることなど、Eさんの希望とも合うことから、求人面接にチャレンジしてみるよう話した。(問題 56)
その後、Eさんは無事に採用され、時には気分が落ち込むこともあったものの、D相談員との面談などにより支えられ、1年以上働き続けている。
D相談員は、「働くことの息苦しさや困難さがあってもどうにかやってきたのですから、ここまでのことを誰かに伝えてみませんか」とEさんに提案してみた。
「自分の体験が役に立つのなら、挑戦してみようかな」とEさんは話した。
そこでD相談員は、このカフェを時々利用している自分のゼミの指導教員を訪ね、Eさんと大学生との交流ができないか相談した。(問題 57)

第22回 問題55 

次のうち、この時にD相談員が用いた面接技法として、正しいものを1つ選びなさい。
1 コーピング
2 モデリング
3 シェイピング
4 シェアリング
5 リフレーミング

1 コーピング
コーピングはストレスへの対処法です。

2 モデリング
モデリングはモデルを示して行動変容を促すものです。

3 シェイピング
シェイピングは「形作る」という意味で、目標に向かって小さな目標から徐々に近づけているやり方です。
スキナーのオペラント条件付けを利用します。

4 シェアリング
シェアリングは考えを共有するというような意味でしょう。

5 リフレーミング
リフレーミングは考え方のフレーム(枠組み)を変えることです。
物事の捉え方を変えるという感じでしょうか。
ということで選択肢5が正解です。

第22回 問題56 

次の記述のうち、Eさんに求人面接を受けるように促したD相談員の意図として、適切なものを1つ選びなさい。
1 Eさんに労働の意味を理解してもらうため。
2 Eさんの働く意欲を喚起するため。
3 Eさんが人を相手にした職場で働けるかどうかを判断するため。
4 Eさんに自分の可能性に気付いてもらうため。
5 Eさんとカフェを経営する事業所との関係を深めてもらうため。

選択肢4が正解です。

第22回 問題57 

次のうち、D相談員がEさんに対する一連の支援の中で意識して取り組んだものとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 機能的アプローチ
2 エンパワメントアプローチ
3 エコロジカルアプローチ
4 問題解決アプローチ
5 ユニタリーアプローチ

選択肢2が正解です。

次の事例を読んで、問題33から問題35までについて答えなさい。
〔事 例〕
Eさん(27歳、男性)は菓子職人として働いていたが、度重なる残業がストレスとなり、23歳の時に不眠が生じ、また幻聴も始まったため精神科病院を受診した。
統合失調症と診断され 3か月の入院の後、精神科デイケアに通院して4年が経過している。
ある日、Eさんは、デイケアの仲間が働き始めたことに刺激を受け、「自分もどうしても働きたい」と担当の精神保健福祉士に相談した。
そこで、公共職業安定所(ハローワーク)の精神障害者雇用トータルサポーターであるF精神保健福祉士を紹介され、面談することとなった。
「調子がいい時と悪い時がある。病気のことは内緒にして働いたこともあったが、うまくいかなかった」と話したEさんは、F精神保健福祉士から将来について聞かれ、「子どもの頃から物作りが好きだった。菓子職人になったけど、思うとおりにはならなかった。今はデザインの仕事をして人を幸せにしたい」と語った。
F精神保健福祉士は、就職への強い希望と意欲がEさんの強みだと感じた。(問題 33)
F精神保健福祉士は、Eさんの症状は安定していないが、多職種で協力し一般就労に結び付けたいと考えた。
そこでEさんの了承の下、主治医、担当の精神保健福祉士、Eさんが最近利用するようになった地域活動支援センターの職員と連絡を取り、1週間後に本人同席の上で今後の就労支援の方向性を話し合うための会議を開催した。(問題 34)
話合いでは、デザイン関連につながる仕事を探すこと、障害年金の受給と合わせることで短時間労働でも経済的な自立を目指せることなどが確認された。
F精神保健福祉士はこれらの条件に合う企業をいくつか訪問し、Eさんのことを紹介した。
すると、就職後もF精神保健福祉士を中心としたチームが職場訪問すること、困り事などの相談や調整を継続することを条件に受入れを承諾してくれる企業を見付けることができた。
働き方についてもEさんと会社、さらにF精神保健福祉士が話し合い、週3日、1日4時間から働くことになった。
Eさんは職場の理解の下、継続して半年間働いている。
今では週4日に日数を増やすことも考えている。(問題 35)

第21回 問題33 

次のうち、F精神保健福祉士がとったアプローチとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 フェミニストアプローチ
2 ジェネラリストアプローチ
3 エンパワメントアプローチ
4 ナラティブアプローチ
5 クライシスアプローチ

選択肢3が正解です。

クライシスアプローチは聞いたことがないですが、危機介入アプローチのことでしょうか。

第21回 問題34 

次の記述のうち、この会議におけるF精神保健福祉士の最初の提案として、適切なものを1つ選びなさい。
1 「支援の方向性を決めましょう」
2 「Eさんの症状を教えてください」
3 「福祉的就労から段階的に就労してみましょう」
4 「Eさんの思いを話してください」
5 「Eさんの課題をそれぞれ話してください」

選択肢4が正解です。

第21回 問題35 

次のうち、F精神保健福祉士が行った支援として、正しいものを1つ選びなさい。
1 職場適応援助者(ジョブコーチ)支援
2 IPS
3 職業準備支援
4 職場適応訓練
5 従業員支援プログラム(EAP)

選択肢2が正解です。
IPS(Individual Placement and Support)「個別職業紹介とサポート」とは、個別の就労活動支援と職場定着支援を中心とした就労支援モデルです。

第25回 問題40

解決志向アプローチに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 解決を要する問題行動の生じる頻度を測定する。
2 問題に対するこれまでの対処方法は用いず、新しい方法を提案する。
3 問題が解決した場合の状況について質問する。
4 専門的知見から、問題解決のイメージを提案する。
5 問題を解決するために、直接的な原因を追究して除去する。

選択肢3が正解です。

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