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【ソーシャルワーク】面接法&面接技法

ソーシャルワークの面接ソーシャルワーク
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詳細は、以下の記事で詳細を学びましょう。

ソーシャルワークの面接法&面接技法
ソーシャルワークにおいて面接はキモです。面接の形である「面接法」、そして面接中の様々な「面接技法」を知りましょう。面接法構造化面接、半構造化面接、非構造化面接構造化面接:事前に質問内容や面接の順序などを明確に決めておいて、そのとおりに面接す

リフレーミング

リフレーミングとは、ある枠組みで捉えられている物事を違う枠組みで見ることです。

面接技法としても重要なので覚えておきましょう。

過去問

第23回 問題43 

次の記述のうち、精神保健福祉士がクライエントに対して行う面接技法の直面化の説明として、正しいものを1つ選びなさい。
1 話した内容を別の言葉に換えて簡潔に伝え返すこと。
2 話した内容の矛盾点を見定めて指摘すること。
3 黙っていることの意味をくみとってまとめて話すこと。
4 考えや気持ちを単純な質問で引き出すこと。
5 否定的な内容を肯定的な意味づけに変えること。

1 話した内容を別の言葉に換えて簡潔に伝え返すこと。
これは「言い換え」です。

2 話した内容の矛盾点を見定めて指摘すること。
これが直面化です。直面化(confrontation)は、クライエントの言葉と感情の不一致や言葉と行動の不一致などの矛盾点を指摘し、クライエントの内面の葛藤状況に直面させる事で、問題を明確にし、課題と向き合えるように支援します。

3 黙っていることの意味をくみとってまとめて話すこと。
これは「要約」です。

4 考えや気持ちを単純な質問で引き出すこと。
これは「閉ざされた質問」でしょうか。

5 否定的な内容を肯定的な意味づけに変えること。
これは「リフレーミング」です。

第21回 問題44 

地域活動支援センターに勤務するG精神保健福祉士は、利用者のHさんから、次のような相談を受けた。
Hさんは、「今のマンションに一人暮らしをするようになって半年経ったけれど、昨日、管理人さんから自転車を停める場所が間違っていると注意を受けたんです。
停める場所には、いつも注意しているので、絶対に間違っていないと話したのですが、なかなか信じてもらえずに・・・。もう一度確認してもらったら、管理人さんの勘違いだったんです。どうして疑われたのかな・・・。病気だからかな」と、涙ぐみながら話した。
G精神保健福祉士は、「半年も住んでいるのに、悔しかったですよね」と返答した。
次のうち、G精神保健福祉士が行った面接の技法として、適切なものを1つ選びなさい。
1 要約
2 繰り返し
3 感情の反映
4 言い換え
5 支持

選択肢3が正解です。

次の事例を読んで、問題58から問題60までについて答えなさい。
〔事 例〕
精神障害者雇用トータルサポーターのFさん(精神保健福祉士)は、ある日、従業員1,000名超の食品製造会社であるV社の人事課長の訪問を受けた。
話を聞くと、障害者法定雇用率の達成には7名足りず、新たに法定雇用率の算定が見直されたこともあり、現在雇用していない精神障害者も雇用することで達成したいとのことであった。
そして、障害者や高齢者や外国人など様々な従業員が活躍することで多様性のある企業として発展していきたいと話した。
そこでV社としては、まず精神障害者の雇用に重点的に取り組みたいと考え、何から始めればよいか教えてほしいとのことであった。(問題 58)
半年後、V社が精神障害者雇用を進める中で人事課長からFさんに相談があった。
話を聞くと、新たに雇用した精神障害者のGさん(40歳、女性)が、仕事で小さなミスが続いた後に出社できなくなり、退職を申し出たとのことであった。
対応を依頼されたFさんはV社を訪問し、相談室でGさんと会った。
Gさんは緊張した表情を見せながら、自分は会社の役に立っていないこと、仕事に自信がなくなったこと、会社に迷惑を掛けるから辞めたいことを小声で話した。
Fさんは面接の中で、Gさんは無遅刻・無欠勤であったこと、部署では昼食弁当の注文係を自らやっていたことを引き出した。
また、Fさんの問いかけに対してGさんは、来月には父親が定年退職なので、自分が無職になった後の生活が不安であることなどを語った。(問題 59)
そこで、Fさんの提案で、訪問型職場適応援助者を活用することとし、H職場適応援助者(精神保健福祉士)がGさんの支援に入った。(問題 60)
1か月後にFさんがV社を訪れると、Gさんは笑顔で仕事をしており、人事課長も喜んでいた。
Fさんの援助もあり、人事課長は、「障害者の雇用継続に取り組むことで、従業員全体の退職者数も減り、社の雰囲気が変わり、働きやすい職場になった」と笑顔で話してくれた。

第22回 問題58 

次の記述のうち、この時にFさんが提案したこととして、適切なものを2つ選びなさい。
1 求職登録者のうち、V社で働けそうな精神障害者をFさんが選定する。
2 V社の障害者雇用の意義を「社会的包摂の実現」とし、社内で共有する。
3 FさんがV社を訪問し、作業内容や職場環境を把握する。
4 V社の近くに就労継続支援B型事業所を設立し、障害者雇用を進める。
5 診療報酬明細書(レセプト)を調べて、該当する社員に障害者手帳の所持を照会する。

選択肢2と3が正解です。

第22回 問題59 

次のうち、Fさんが活用した面接法として、適切なものを1つ選びなさい。
1 指示的面接
2 深層面接
3 生活場面面接
4 動機づけ面接
5 構造化面接

選択肢4が正解です。

第22回 問題60 

次の記述のうち、この時のH職場適応援助者が行った支援として、適切なものを2つ選びなさい。
1 Gさんがミスをした作業の課題分析を行い、手順書を作成する。
2 昼食弁当の注文係を他の職員に担当してもらい、Gさんの負担を減らす。
3 Gさんの優れている点を伝えてもらうよう上司に依頼する。
4 Gさんの経済的不安を解消するために、障害年金の申請準備をする。
5 作業能力の低い人も働けるように、障害者専用の職務を作成する。

選択肢1と3が正解です。

第18回 問題43

統合失調症のHさん(29歳、男性)は、ガソリンスタンドのパート収入と生活保護費を併せて、アパートで単身生活をしている。
また、精神科診療所に外来通院している。
同診療所のJ精神保健福祉士が訪問したときに最近の様子を尋ねたら、「仕事が忙しくて大変で、とても疲れる。パート先の同僚が、生活が苦しいそうで、お金が何とかならないかと言っている」と話した。
J精神保健福祉士は「仕事が大変で体がきつくて疲れてしまうのもあるけど、もしかしたらパート先の同僚からお金を貸してほしいと言われて、どうしたらよいか悩んでいるのではないですか」と尋ねた。
次のうち、J精神保健福祉士が用いた面接技法として、正しいものを1つ選びなさい。
1 明確化(clarification)
2 要約(summarization)
3 直面化(confrontation)
4 支持(approval)
5 励まし(encouraging)

正解は選択肢1です。
J精神保健福祉士は、Hさんが不安で自分自身の思いをうまく表現できていないので、明確な表現で伝えています。

第25回 問題44

障害者就業 ・生活支援センターに相談に来所したEさんは、これまで就職しては半年以内に退職することを繰り返していた。Eさんは、いつも今度こそは長く続けようと思って仕事をするんですが、疲れてしまって,うまくいかないんです。 仕事が続かない自分はだめなんです」と話した 。F精神保健福祉士は気持ちを受け止め、「Eさんは、諦めずに何度も仕事に挑戦されていますよね」と話した。次のうち、F精神保健福祉士の用いた技法として、適切なものを1つ選びなさい。

1 リフレーミング
2 アサーション
3 リンケージ
4 リフレクティング
5 ストレス・インタビュー

選択肢1が正解です。

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